story

もう一人の私と 本当の私と――――――

抱き締めて貰った記憶すらないのに
    それでも、愛されていた過去を見つけるため。


待っているのは青い狂気と赤い確執。


交差するする対の花は
    忌わしい取り決めにより散り行く運命さだめ


孤独に孤高に行くの人は
    胸に秘めた復讐の唄を奏でる――――――



その旋律は、優美で煌びやか
           儚く、狂おしい程に。



■ 第一話
ごく僅かな記憶しかない、母の謎の死を探るべく、
友人であるディルに調査を依頼するユース。
此処から、全ての物語がはじまる。


■ 第二話
調査の報告でディルと町外れの居酒屋で落ち合っている時
現れた見知らぬ青年、ヴァイス。
彼の口から語られるのは、耳をも疑う真実の言葉。


■ 第三話
目覚める第二の狂気と、確執の生まれ。
ユースの幼馴染であるディルの恋人ミーリアは
19の年を迎え、最高の誕生日を祝う事になる筈だった。
迫り来る悲劇は、もはや予定調和。


■ 第四話
純粋な思いと、迫り来る陰謀。
ただ真っ直ぐに素直に向けられる愛情は
目を背けたくなる程、黒く染まる。


■ 第五話
明かされる過去の柵と、悲しき理由。
信頼出来る者はただ一人、幼い頃から傍に居てくれたあいつ。
昔交わした約束は、消える事なく心に残る。
守れるか、守れないかは別としても…。


■ 第六話
全ての謎は此処で解き明かされる。
謳われるのは狂気の旋律。
正体知れぬ彼の人の真実の姿は。
今此処に終結の時が来る。